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寺島進 オフィス北野退社へ たけし独立でスタッフ減ってマネジメント滞り…

[ 2018年7月30日 06:30 ]

寺島進
Photo By スポニチ

 オフィス北野に所属する俳優の寺島進(54)が11月末をもって退社することが29日、分かった。3月のビートたけし(71)の独立騒動により同事務所が新体制となり、複数のスタッフが退社。マネジメント業務が滞ったことで決意した。12月からは新事務所「ジャパン・ミュージックエンターテインメント」に移籍。“たけしイズム”を胸に新天地で俳優業に邁(まい)進する。

 たけし映画の常連で、オフィス北野の看板俳優が事務所を離れることになった。関係者によると、ビートたけしの独立により事務所の縮小を図る中、マネジャーの退社が続き、15人から5人にまで激減。内訳もベテラン1人に新人4人で、「人数的に仕事を回すのが難しく、しっかりしたマネジメントができない状態」になったことが大きな原因だ。

 5月下旬に寺島から「今後のこともあるので身の振り方を考えたい」との申し出があり、オフィス北野の森昌行社長(65)らと話し合い。周囲によると、「寺島にとってこれからが俳優として大事な時期。森社長としてもベストな道を選んでほしいとの思いもあり快く送り出した形」となり、6月下旬に退社が正式決定したという。12月1日付で鈴木雅之(61)、篠原涼子(44)らが所属する芸能プロダクション「ジャパン・ミュージックエンターテインメント」に移籍する。

 “育ての親”であるたけしにもあいさつに出向き、退社する旨はすでに伝えている。寺島は、たけしの監督デビュー作「その男、凶暴につき」(1989年)のオーディションに合格。その後も「ソナチネ」(93年)「HANA―BI」(98年)など重要な役どころで10本に出演。北野作品には欠かせない俳優だ。

 それを支えてくれた森社長にも恩義を感じており、4月にはオフィス北野をもり立てるため一度は残留を決意していた。それだけに今回の移籍が苦渋の決断となったことは間違いない。

 「秋には寺島さんがメインのテレビドラマが、すでに決まっています。それを最後の仕事としてオフィス北野を離れる。そこはどうしても筋を通したかったんでしょうね」(テレビ局関係者)。家訓が「愛・恩義・結束」という義理人情に厚い寺島らしく「立つ鳥跡を濁さず」。自らけじめをつけて、新天地で役者業に励んでいく。

 ◆寺島 進(てらじま・すすむ)1963年(昭38)11月12日生まれ、東京都出身の54歳。高校卒業後、俳優養成所の三船芸術学院に入学。殺陣師の宇仁貫三氏に弟子入り。故松田優作さんの初監督作「ア・ホーマンス」(86年)で映画デビュー。北野武監督の「BROTHER」(01年)などで毎日映画コンクール男優助演賞受賞。北野作品以外の主な出演映画は「御法度」「ワンダフルライフ」。ドラマは「アンフェア」「真田丸」など。

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