熊本県民テレビ「避難所取材で少女どかす」批判を否定「自発的に」

[ 2016年4月22日 17:20 ]

 日本テレビ系列の熊本県民テレビ(KTT)は22日、21日の「情報ライブ ミヤネ屋」(月~金曜後1・55)で熊本地震の益城町避難所を取材した際、焼きイモを受け取るために並んでいた子どもをどかし、雨に濡れさせたとする指摘・批判に対し、公式サイトで見解を示し、否定した。

 鹿児島・種子島でサツマイモの農家を営む男性が熊本に駆け付け、焼きイモの炊き出し。同局の男性アナウンサーが、この男性にインタビューしようとした時、並んでいた少女2人をどかしたように見えた。その後、ビニール屋根のない場所に追い出され、雨でずぶ濡れになっている少女の姿が映し出され、インターネット上などで非難の声が殺到した。

 同局は公式サイトで「21日放送の『ミヤネ屋』の中で、熊本県民テレビ(KKT)の男性アナウンサーが、益城町の避難所で焼き芋の炊き出しをしていたボランティアの男性をインタビューした際『焼き芋の行列にいた少女を雨の中に追いやり、 ずぶ濡れにさせた』という指摘を視聴者の方からいただきました」と切り出した。

 「少女2人は焼き芋の炊き出しを手伝っており、 列に並んではいませんでした。インタビューが始まったので自発的に退いたものです。指摘を受けてKKTは22日、アナウンサーを再び益城町の避難所に派遣し、少女とその親族に対して改めて一連の経緯を説明したところ、少女2人には『テレビ局にどかされた』という自覚はありませんでした。以上のことから、KKTではアナウンサーが焼き芋の炊き出しを邪魔したり、 無理に雨の中に出したりした事実はなかったと判断しています」と説明。

 ただ「この映像で視聴者の方々に不快な思いをさせたとすれば、お詫び申し上げます」と謝罪。「KKTは、今後も被災地の方々に寄り添う報道に努めてまいります」とした。

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