芳根京子 異例のドレス特注に感激も「まだ不思議な気持ち」

[ 2016年4月6日 19:29 ]

NHK連続テレビ小説「べっぴんさん」ヒロインを勝ち取った芳根京子

 2016年度後期のNHK連続テレビ小説「べっぴんさん」(月~土曜前8・00)で女優の芳根京子(19)がヒロイン・坂東すみれ役を務めることが6日、同局から発表された。同日午前、同局の大阪放送局でお披露目され、同午後に東京・渋谷のNHK放送センターにて取材会が行われた。

 多くのカメラが向けられる中、マイクを持った芳根は「ベ、べっぴんさん、ヒロインを務めさせていただきます。芳根京子です」と緊張気味にあいさつ。前日の5日夕方に最終オーディションと聞かされて大阪放送局へ向かい、ヒロイン役を伝えられたばかり。丸1日が経過しているが「正直、まだ実感できてない。まだ1人で静かにヒロインということを受け止める時間がなかったので、まだ不思議な気持ちがいっぱい」と落ち着かない心境を吐露。「1年間、同じ役は初めてで不安はあるが、温かいスタッフさんが多くて、1人じゃないんだと感じた。今はクランクインが楽しみでワクワクしています。選んでいただいたからには1年間、すみれとしてすみれと二人三脚で精いっぱい頑張っていきたい」としっかりと前を向いた。

 この日は白ベースにラベンダー色が入った清楚なドレス姿で登壇した芳根。この衣装は制作側が「ヒロインとして特別なものを」という思いで特別に制作したもの。異例の対応に「こうやってドレスをいただいたのは初めてでトキメいた。すごくステキなドレスで嬉しく思っています」とスタッフの愛情に大感激。大抜てきの吉報も口止めされていたこともあり、「私の口からは誰にも言ってないんです。家族にも言ってない」と意外な告白。「どうせなら私の口からじゃなくて、反応を見ようかなと」と冗談を交えつつ「1番喜んでくれるのは一緒に暮らしている祖母なのかなと。帰ったらしっかり伝えたい」と喜びの報告を約束した。

 子供服を作っていく役どころで、5月のクランクインに向けて洋裁や舞台となる神戸・大阪の方言など、さまざまな指導を受け、撮影に挑む。「2年前に祖母をなくて、お裁縫が得意で先生もしていたので、お裁縫は遠い存在ではなかった。これからお稽古もあるので、しっかり技術を上げていきたい」と前を向く。そんな裁縫への向き合い方はオーディションにも生かされたようで、「最後のカメラテストではアドリブで雑巾を縫ってくださいというものだった。お裁縫を経験したないわけじゃないので、“きたっ!”“これならできる!”って思った。でも、緊張でなかなか針が入らなくて…」と苦笑するも「なんか楽しかったです」と笑顔をはじけさせた。

 東京都出身の芳根だが、クランクインの5月からは神戸、大阪と関西での生活が続く。「すごくたこ焼きが好きで、きのうも帰りはたこ焼きを食べて帰ろうと思っていた」と笑いつつ、「(ヒロイン役に受かって)1年間いつでも食べてられるぞと思ったので、粉ものをいっぱい食べたい。あとは、街をいっぱい歩きたい」と期待を膨らませた。同作は放送中の「とと姉ちゃん」に続く、朝ドラ第95作。子供服メーカーの先駆けとなったファミリアの創業者の一人、坂野惇子さん(1918~2005年)の人生をモデルにした物語。10月3日スタートで、全151回で放送。

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