“セクシー女優”の枠超えるか 「恵比寿マスカッツ」2期生に注目

[ 2015年10月20日 14:20 ]

2011年、映画「エクスペンダブルズ」DVD発売イベントに登場し、お色気を振りまいた(左から)Rio、麻美ゆま、吉沢明歩

 あの伝説の深夜番組「恵比寿マスカッツ」が帰ってきた。セクシー女優、グラビアアイドルが30人ほど集まるバラエティー。今月7日深夜、関東地区ではテレビ東京系で「マスカットナイト」のタイトルで、約2年6カ月ぶりに始まった。

 2008年4月、テレビ東京系で「おねがい!マスカット」のタイトルでスタート。当初、制作陣、関係者は、6カ月で終了するものと思っていた。それが1年続き、タイトルを「おねだり!!マスカット」「ちょいとマスカット!」「おねだりマスカットDX!」「おねだりマスカットSP!」と変えて2013年3月末まで5年間も続いた。6カ月で終了することが多い深夜番組においては“お化け番組”だった。

 Rio、麻美ゆま、吉沢明歩ら、アダルトビデオ業界のトップ女優たちがこぞって出演。その彼女たちが、司会おぎやはぎに猫なで声で迫ったり、顔中、パイのクリームまみれになったりするのだからたまらない。スポーツ新聞の芸能担当記者の中にもファンは多く、恵比寿マスカッツの取材には、いつも同じ顔ぶれが集まっていたほどだった。

 番組が波に乗ると、マスカッツのメンバーが、いわゆる“販売促進イベント”に呼ばれることが増えてきた。言葉は悪いが“客寄せパンダ”のような立ち位置ではあるが、商品をPRする側にとっては、ある一定数以上の報道陣が集まると踏んでの起用だ。

 2011年2月、Rio、麻美ゆま、吉沢明歩の“マスカッツ3人娘”は、シルベスター・スタローンらアクション俳優が総出演するハリウッド大作映画「エクスペンダブルズ」のDVD発売イベントのゲストに抜てきされた。3人はバストがこぼれ、ヒップがはみ出んばかりの迷彩柄のセクシー衣装で登場。スタローンら映画の出演者を「パンチラで誘惑したい」など、トークでも盛り上げた。

 主催者としては、セクシーな3人がスポーツ新聞の紙面を飾り、DVDの発売が、1人でも多くの目に触れればという思いがあったはずだ。事実、会場にいた発売元の担当者は「この3人ですから、写真載りますよね」と前のめりに話していた。ただ、ハリウッド大作映画のPRに引っ張り出されるということは、3人がセクシー女優の枠を超えて、「タレント」として周囲から期待され始めたことの表れだった。

 3人のセクシーダイナマイトボディーにも圧倒されたが、それ以上に、カメラマンの注文に嫌な顔一つせず、ポーズを決める姿をいまでも思い出す。彼女たちも“タレント活動”を楽しんでいるようだった。

 セクシーアイドルグループ「恵比寿マスカッツ」はその後、このRio、麻美ゆま、吉沢明歩ら3人が中心となって全国ツアーを行うほどの人気集団に成長。なんと香港でのコンサートまで実現させた。

 さて、そんな「恵比寿マスカッツ」の第2期グループは、約5000人の中からオーディションで選ばれた33人。新番組1週目、2週目は自己紹介を兼ねた“顔見せ”のような内容だった。セクシー担当、イジられ系、それに“ヨゴレ”と、キャラも決まってきた。11月25日には、早くもデビューシングル「TOKYOセクシーナイト」をリリース。知名度を上げようと必死だった第1期グループより条件のいいスタートだ。

 33人の中から、Rio、麻美ゆま、吉沢明歩らに匹敵する人気者が出るか、注目していきたい。また新番組には、第1期グループの“乱入”を期待したい。(記者コラム)

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