「ジーニー候補」芋洗坂係長&大至 “プロ”に負けぬ美声披露

[ 2014年11月18日 07:52 ]

劇団四季「アラジン」出演候補者オーディションに臨んだ芋洗坂係長

 劇団四季は17日、横浜市青葉区の四季芸術センターで、今年3月にブロードウェーで開幕し、来年5月24日から電通四季劇場[海](東京・汐留)で上演される最新ディズニーミュージカル「アラジン」の出演候補者オーディションを開催した。

 今回はメーン、アンサンブル全てのキャストを劇団四季所属員に限らず誰でも参加できるオープンオーディションとして公募。約1500通の書類応募があり、書類審査の結果約500人が合格。その中からさらに予備審査を通過したメーンキャスト候補者約60人が本選に臨む。審査は「アラジン」オリジナルスタッフ4人が来日して、劇団四季「アラジン」日本語版製作チームと共に行う。

 この日は、アラジン、ジャスミン姫、ランプの精ジーニーのオーディションが行われ、ジーニー役の候補者としてタレントの芋洗坂係長(46)と元大相撲力士でタレントの大至(46)が劇団四季所属俳優5人と共に堂々の歌唱と演技を披露した。

 芋洗坂係長はジェスチャーたっぷりで歌や演技を表現し、審査員席から笑い声が出るなど大うけの中、終了。「笑っていただけたので満足。70点くらいかな」と話した。大至も相撲甚句で鍛えた喉を発揮。見事な声量と美声を聞かせた。「凄い緊張した。60点」と言いながらも笑顔を見せた。オーディションは18日も行われる。

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