裕也に猪木が“闘魂注入ビンタ” 75歳誕生日を手荒く祝福

[ 2014年11月18日 05:55 ]

アントニオ猪木氏(右)から闘魂注入を受ける内田裕也

 ロック歌手の内田裕也が17日、75歳の誕生日を迎え、参院議員のアントニオ猪木氏(71)が“闘魂注入ビンタ”で手荒く祝福した。

 東京都渋谷区のレストランで開かれた祝宴にはタレント堺正章(68)、女優高岡早紀(41)、映画の滝田洋二郎監督(58)、元野球選手の佐々木主浩氏(46)ら約70人が出席。「75」を「69(ロックン)+6(ロール)」と、しゃれっ気たっぷりに分解したパーティーで祝った。

 「芸能界で長生きするにはヒット曲を出さないこと」と、堺のユニークな乾杯の音頭でスタート。さまざまな趣向が凝らされ、格別のサプライズは猪木氏による闘魂注入。このビンタは90年に予備校生たちに頼まれたところ、大学合格率が高かったことから有名になり、その後は縁起物として猪木氏の代名詞の一つとなっている。

 突然の演出に出席者も大喜びで、合わせて146歳のパフォーマンスに会場は最高潮の盛り上がりを見せた。「手加減するべきか、しないべきか」と笑わせた猪木氏は、右手で「ビシッ」といい音を立てて闘魂を注入。よろめいてはいけないと堺に後ろから支えてもらった裕也は「内心ぶるった。非常に効きました。鼻血が出るんじゃないかと思った」と左頬を紅潮させながら初体験を満喫した様子。「SMクラブやら、金やら、変な国会議員が多い中、猪木さんは日本が誇る格闘家にして政治家です。ぜひ外務大臣になってほしい」と、お礼のエールを送った。気の許せる仲間たちの祝福は3時間以上続き、裕也も感無量の様子。恒例の年越しライブの成功を出席者の前で誓った。

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