大谷翔平 古巣2連戦は2戦2発で強烈恩返し 新ユニで自己最長タイ3戦連発23号「いい眺めだった」

[ 2024年6月23日 13:19 ]

インターリーグ   ドジャース7―2エンゼルス ( 2024年6月22日    ロサンゼルス )

3回、23号2ランを放つドジャース・大谷(撮影・光山 貴大)
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 ドジャースの大谷翔平投手(29)が22日(日本時間23日)、本拠での古巣エンゼルス戦に「1番・DH」で先発出場。第2打席で今季2度目、自己最長タイの3戦連発とする23号を放ち、自己最長を更新する日本選手最多7試合連続打点をマークした。今季8度目の完売となった注目の一戦で、12戦8発とし量産態勢に入り、44本塁打で本塁打王に輝いた昨季を上回る年間47発ペースとなった。大谷の4打数1安打2打点の活躍で古巣との公式戦初対決は1勝1敗と五分で、9月3日(同4日)からは昨季までプレーしたエンゼルスタジアムで2連戦を行い、凱旋を果たす。

 試合後、大谷は中継局のインタビューに対応。古巣との公式戦初対決2連戦を振り返り「オフェンスも良かったし、何よりグラスノーが素晴らしいピッチングだったので、そこに尽きるかなと思います」とコメント。先制ソロを放ったラックスに情報を渡したかと問われると「その時の打席、打席で僕からとかではなく、お互いにどういう球かというのを他の選手ともコミュニケーションを取りながらやっていけてるのはいいことかなと思います」とし、この日の一発については「打球速度的には素晴らしい打球だった。あとはいい角度で、いい眺めだった。(新ユニホームは)勝っていい縁起が担げるので、次もしっかり勝ちたいと思います」と話した。

 大谷がまたもや古巣に強烈な恩返しだ。3回にラックスのソロで先制し、なおも無死一塁で迎えた第2打席。カウント2―0から右腕プリーサックの甘いスライダーを完璧に捉えると、打球速度115.5マイル(185.8キロ)、24度の角度で飛び出したボールは右翼席の459フィート(約139.9メートル)地点で弾んだ。3戦連発とする特大弾に本拠は総立ちで大熱狂。打たれた元同僚の捕手オハピーは本塁付近に座り込んだまま動けなかった。

 その後は四球と2度の二ゴロと安打は生まれず。4打数1安打で打率は.321に落としたが、パドレスのジュリクソン・プロファーの.320を1厘上回って本塁打とともに打率もリーグトップをキープした。

 大谷は前日のカード初戦でも455フィート(約138.6メートル)、の22号を放った。MLB公式サイトは公式Xで「大谷翔平がドジャースタジアムで450フィート(約137.1メートル)以上のホームランを連日放った。スタットキャスト時代(2015年以降)、ドジャースタジアムで450フィート以上のホームランを複数本打った選手は他にいない」と紹介した。また、地元メディア「ドジャー・インサイダー」によると、7試合連続で1得点、1打点以上を記録するのは、球団では1978年のレジー・スミス以来46年ぶりとなった。スミスは1976年から1981年までドジャースでプレーし、1983、1984年には巨人でもプレーした。

 同じロサンゼルスに本拠を置くチーム同士の「フリーウエーシリーズ」2戦目でドジャースは今季初めて「シティーコネクトジャージー」を着用。MLBユニホームサプライヤーのナイキ社と各都市の共同企画で作られたユニホームで、2021年シーズンから導入され、それぞれの本拠地となる都市のイメージをデザインに落とし込まれている。鮮やかな“ドジャーブルー”で知られるドジャースだが、シティーコネクトジャージーでは落ち着いた印象の「コバルト」と「エレクトリックブルー」を採用。球団の初代ユニホームの赤い番号に対する敬意のしるしとして、タグや胸元のナイキ社のロゴは赤色になっている。

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