DeNA・東 6年ぶり甲子園登板で開幕から6連勝 球団25年ぶり&オール先発では初の快挙

[ 2024年6月23日 05:26 ]

セ・リーグ   DeNA5―2阪神 ( 2024年6月22日    甲子園 )

<神・D>8回、近本の打球をさばき一塁へ送球する東(撮影・大森 寛明)
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 6年ぶりの登板で、6年ぶりの甲子園での勝利。8回5安打2失点で6勝目を挙げたDeNA・東は「野球と言えば聖地、甲子園。そこで勝てた。純粋にうれしい」と素直に喜んだ。

 3回、オースティンの逆転3ランの後、甲子園には雨が落ちてきた。悪条件で4回には大山に左前適時打を浴びるなど、1点差に迫られたがチェンジアップとスライダーを織り交ぜ、緩急で要所を締めた。「途中で雨が降りだし、マウンドがぬかるんだ。ベチャベチャでしたが試合はつくれました」。球団では99年の福盛以来25年ぶり7人目の開幕から6連勝。オール先発では球団初の快進撃となった。甲子園での勝利はプロ1年目だった18年5月16日での完封勝利以来2勝目だった。

 愛工大名電(愛知)3年夏の甲子園では、聖光学院(福島)に初戦で敗れた。連日、寮から校舎まで早朝に10キロ以上のランニングをこなすなど厳しい練習だったが「寮生活の中で(甲子園に)2年半をささげてきた」と、聖地への思いは強い。左肘手術や、ローテーションが合わずプロではなかなか甲子園での登板がなかったが、6年ぶりの登板で憧れの思いをぶつけた。

 交流戦を7連勝で締めたチームは、リーグ再開の21日はサヨナラ負け。だが、エース左腕が踏ん張り、再び貯金1とした。開幕6連勝には「運も打線の援護もある。僕だけの力ではない」と謙遜。2位・阪神との差を再び0・5差に縮め、満足そうに甲子園を後にした。(大木 穂高)

 ○…ハマの「ミスタージューン」だ。オースティンが0―1の3回2死一、二塁、伊藤将から左翼席へ逆転8号3ラン。14試合連続安打を勝利打点で飾り「勝てたことが一番大事」と話した。ドラフト1位・度会が8試合連続安打となる左中間二塁打を放った7回は、中前適時打で続き2安打4打点。これで6月は5本塁打、15打点とドジャース・大谷のように好調だが「ラッキーだよ」と照れ笑いした。

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