阪神・梅野 トンネル抜けた18打席ぶりに安打 岡田監督は2日中日戦でもスタメン起用を示唆

[ 2023年5月1日 05:15 ]

セ・リーグ   阪神2ー4ヤクルト ( 2023年4月30日    神宮 )

<ヤ・神>5回無死、梅野は右前打を放つ(撮影・北條 貴史)
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 4試合ぶりに先発出場した阪神・梅野が18打席ぶりとなる安打を放った。

 3点劣勢の5回無死で迎えた2打席目。ヤクルト・吉村の変化球を右前へ運び、4月18日の広島戦の第4打席での右前打以来となる快音を響かせ、ようやくトンネルを抜けた。ただ、2点差に迫り、なおも9回2死三塁の場面では空振り三振に倒れ、最後の打者になった。

 守備では3試合連続零封勝利を収めていたチームを、女房役として勝利に導くことができず。試合後は無言を貫いてクラブハウスへ引きあげたが、岡田監督は「ストライクが来なかったらどうしようもない」とかばった。

 主戦捕手を務める梅野にとっては勝利こそが一番の良薬。2日の中日戦(甲子園)は青柳が先発予定で、指揮官は「まあ(甲子園に)帰ってな」とスタメン起用を示唆した。

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2023年5月1日のニュース