駒大1年生右腕・仲井がうれしいリーグ戦初白星。

[ 2023年5月1日 15:18 ]

東都大学野球リーグ戦・第3週第1日 ( 2023年5月1日    ZOZOマリン )

<駒大・国学院大>ウイニングボールの代わりに岩本(右)の決勝逆転2ランのホームランボールを手に笑顔を見せる、リーグ戦初勝利の駒大・仲井(撮影・木村 揚輔)
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 駒大の1年生右腕・仲井慎(下関国際)がうれしいリーグ戦初白星を挙げた。

 1点ビハインドの7回2死から1回1/3を無失点に抑えると、8回に岩本皓多太主将(4年)の逆転2ランが飛び出し、大学1勝をマーク。「前回(4月27日の中大戦)に投げさせていただいたので緊張は全くありませんでした。あそこで岩本さんが打ってくれたから」と頼りになる4番に改めて頭を下げた。

 昨夏の甲子園では投打で活躍し、下関国際を準優勝に導いた。リーグ戦は内野手登録ながら、仲井は「ピッチャーの方が自信があるので、今は(二刀流を)考えていません」と冷静に話した。大倉孝一監督(60)も「打たれることはあるけど、崩れることはないから」と目を細めた。

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