大谷翔平 渡米後自己3位の打球速度191キロ!超速右越え適時二塁打 三盗も決めた!

[ 2023年3月11日 20:47 ]

WBC1次ラウンドB組   日本―チェコ ( 2023年3月11日    東京D )

WBC1次R<日本・チェコ>4回、三盗を決める大谷 (撮影・白鳥 佳樹)
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 第5回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)は11日、1次ラウンドB組が東京ドームで2試合が行われ、ナイターで日本は第3戦となるチェコ戦に臨んだ。大谷翔平投手(28=エンゼルス)は「3番・DH」で先発出場。第3打席で3戦連続安打となる適時二塁打を放った。

 第1打席は一ゴロ、第2打席は空振り三振。4回、チェコの2番手右腕・フロウフの投球をとらえ、右越えへ適時二塁打。大リーグ公式サイト内データサイト「ベースボール・サバント」によると打球速度は118・7マイル(約190・9キロ)を計測し、渡米後、自身3番目の速度を記録した。さらに次打者・村上の3球目には三盗も決めた。

 WBC初出場の大谷は、開幕戦となった9日中国戦で3番に座り、投手兼DHとして出場。投げては4回無失点、打っては左中間フェンス直撃の適時二塁打を含む2安打2打点をマークした。日本は序盤こそ苦しんだが終盤は打線がつながって8-1で中国を下し、1勝を挙げた。

 第2戦の10日・韓国戦では「3番・DH」で先発し、3打数2安打1打点。韓国に13-4と大勝した。大谷は2試合続けてマルチ安打をマークし、打率・571(7打数4安打)、3打点、4四球と、圧倒的な数字をここまで残している。

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