宇田川がWBCならでは変則リリーフ登板で3球三振　栗山監督「宇田川はいける！」

ＷＢＣ１次ラウンドＢ組   日本10―2チェコ （ 2023年3月11日    東京Ｄ ）

WBC1次R＜日本・チェコ＞日本2番手の宇田川（撮影・光山　貴大）
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　宇田川がWBCルールで4回2死一塁で「変則リリーフ」登板。ハイトマーを133キロのフォークで3球三振に仕留めた。

　先発の佐々木朗の投球数が1試合の上限65球を超えたため、急きょマウンド上がった。

　「（佐々木）朗希が球数ギリギリまで行っていたので準備できていた」とマウンドに向かう表情を見た栗山監督からはうれしい一言。

　「宇田川はいける！」

　指揮官の言葉にも自信をもらった。宇田川は「（打者）1人で抑えるとマウンドに上がったが3球で終わらせることができてよかった。この先、こういう展開はある。一発目で自分の投球できたのは自信につながる」と胸を張った。