侍・ヌートバーが4回でお役御免　1安打1打点＆走塁で好判断　5回の守備から中堅に牧原大

WBC1次ラウンドB組   日本ーチェコ （ 2023年3月11日    東京D ）

WBC1次R＜日本・チェコ＞4回、適時打を放ちポーズを決めるヌートバー　（撮影・白鳥　佳樹）
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　第5回ワールド・ベースボール・クラシック（WBC）の1次ラウンドB組は11日、東京ドームで2試合が行われ、日本はナイターでチェコと対戦した。「1番・中堅」で出場した侍ジャパンのラーズ・ヌートバー外野手（25＝カージナルス）が5回の守備から退いた。3打数1安打1打点だった。

　この日、第1打席はフルカウントからチェンジアップに空振り三振。第2打席は強烈な当たりも一塁手の好プレーに阻まれて一ゴロと快音がなかった。だが、3－1の4回1死二塁で迎えた第3打席で3試合連続安打となる中前適時打を放った。

　4回が終了した時点で7－1と点差が開き、5回の守備からベンチに退いた。中堅には牧原大が入った。

　▼ヌートバー　（4回の中前適時打は）追い込まれていたので、なんとか打てる球を見極めたかった。うまくセンター方向に打てて良かったです。