侍・宮城は5者連続三振など5回1失点で初セーブ　同い年朗希と「ナイスピッチ！」称え合う

ＷＢＣ１次ラウンドＢ組   日本10―２チェコ （ 2023年3月11日    東京Ｄ ）

WBC1次R＜日本・チェコ＞7回、三者凡退に抑えた宮城（左）を頭をたたいて迎える佐々木朗（撮影・光山　貴大）
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　5回から登板した宮城は最後まで投げきる「第2先発」の見本のようなピッチングを披露。「たぶん初めて」という初セーブをWBCの大舞台で挙げ「先発と違った感覚味わえた。いい経験できた」と相好を崩した。

　「決め球が甘く入った」という立ち上がりは連打を浴びるなど1失点した。

　それでも攻めの投球に徹した2イニング目以降は1人の走者も許さず、8回1死からは5打者連続三振で試合を締めた。

　5回2安打1失点。68球で7三振を奪う好投。ブルペンで準備していた大勢の温存にも成功。同い年の先発・佐々木朗と試合後は「ナイスピッチ！」と労をねぎらい合った。