“代役侍”牧原大　初打席で初安打初打点　塁上で歓喜のペッパーミルパフォ

WBC1次ラウンドB組   日本ーチェコ （ 2023年3月11日    東京D ）

＜日本・チェコ＞5回、適時打を放つ牧原（撮影・光山　貴大）
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　第5回ワールド・ベースボール・クラシック（WBC）の1次ラウンドB組は11日、東京ドームで2試合が行われ、日本はナイターでチェコと対戦した。牧原大成内野手（30＝ソフトバンク）が5回の守備から途中出場し、初打席で初安打初打点を記録した。

　5回から中堅手・ヌートバーに代わって守備から出場した牧原大。7－2の5回2死二塁で迎えたWBC初打席。フルカウントから外角高めのツーシームを逆らわず流し打ち。打球は三遊間を破る左前打で初安打となった。

　二走・中野が本塁へ生還し、初打点も記録した。送球の間に二塁へ進塁した牧原大は塁上で歓喜のペッパーミルパフォーマンスを披露した。

　牧原大は負傷辞退したカブス・鈴木の代替選手として5日にチームに合流した。ここまでの2試合はいずれもヌートバーの代走から出場し、守備にはついていたものの打席には立っていなかった。