西武　宮崎・南郷キャンプ打ち上げ　12球団最短18日間も松井監督「次の塁を狙う姿は非常に良かった」

ナインの中心で一本締めをする外崎
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　西武が宮崎・南郷キャンプを打ち上げた。例年より開幕が1週間遅れることで6日にキャンプインし、12球団最短18日間。松井監督は「選手が自覚を持ってこのキャンプに入ってきてくれた。遅れた感じはないし、充実した時間だった」と振り返った。

　チームスローガンは「走魂（そうこん）」。ベースランニングや盗塁練習のメニューを増やし「どんどん積極的に次の塁を狙う姿は非常に良かった」と走塁意識の向上に手応え。副主将の外崎は「走魂というスローガンの下、チーム、そしてファンともに長いシーズンを走りきって優勝、日本一を獲りましょう」と手締めを行った。

　25日からは高知でロッテと初の対外試合。指揮官は「若手の底上げもあるし、その中で競争もある。みんなのアピールを楽しみにしています」と期待した。（福井　亮太）