交流戦「薩摩おいどんカップ」　25、26日に東京六大学と東都が激突　鹿児島市で

昨年8月、交流戦「薩摩おいどんカップ」開催会見。アンバサダーに就任した川崎宗則氏（前列左から2人目）ら
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　鹿児島県で春季キャンプを実施する野球チームが参加する交流戦「薩摩おいどんカップ」で明日25日、東都大学野球と東京六大学野球のチームが激突する。

　25日は平和リース球場（鹿児島市）で午前10時から法大－中大、午後1時から慶大－亜大が対戦。26日は同球場で午前10時から亜大－法大、午後1時から中大－慶大で対戦する。

　毎年この期間に鹿児島でキャンプを行っている亜大野球部の生田勉監督が発起人となり、今年が第1回。今月23日から3月12日まで、大学や社会人、プロ球団、ナショナルチームなど全カテゴリからチームが参加して行われる交流戦だ。野球界を盛り上げ、レベルアップに繋げる狙いで、合わせて野球教室や一部試合のインターネット中継なども行っている。

　期間中は、平和リース球場のほか、ビーラインスポーツパーク姶良野球場（姶良市）、薩摩川内市総合運動公園野球場（薩摩川内市）、日置市総合運動公園野球場（日置市）で試合を開催。

　大学からは慶大、亜大、法大、中大のほか、立大、東大、八戸学院大学、筑波大など、プロ野球からは巨人、ソフトバンク、WBC中国代表、社会人から昨夏都市対抗覇者のENEOS、昨年日本選手権覇者のトヨタ自動車やパナソニックなど36チームが参加し、全83試合が行われる。入場は無料。