六甲おろしも殿堂入りや!作曲家・古関裕而氏も特別表彰で殿堂入り、虎党二重の喜び

[ 2023年1月13日 15:00 ]

 野球の普及発展に貢献した人を対象とする「特別表彰」で、「六甲おろし」の作曲家・古関裕而氏の殿堂入りが決まった。阪神ファンなら誰もが知るメロディーが、バース氏とともに殿堂入り。虎党にとっては二重の喜びとなった。

 古関氏は福島市出身。20年から4年連続で殿堂入り候補となり、地元悲願の栄誉に輝いた。「六甲おろし」だけでなく、巨人の球団歌「闘魂こめて」、夏の高校野球選手権の大会歌「栄冠は君に輝く」、早大の応援歌「紺碧の空」、慶大応援歌「我ぞ覇者」など多くの曲を世に送り出し、音楽を通して、野球の発展に貢献した。

 2020年には古関氏と妻・金子さんをモデルとしてNHK連続テレビ小説「エール」(主演・窪田正孝)が放送され、大きな話題となっていた。

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2023年1月13日のニュース