殿堂入り古関裕而さん、生涯で5000曲 あなたの母校の校歌も?

[ 2023年1月13日 16:27 ]

作曲家・古関裕而さん(福島市古関裕而記念館提供)
Photo By 提供写真

 野球殿堂入りした福島市出身の作曲家、古関裕而さん。2020年放送のNHK朝ドラ「エール」のモデルとしても知られる。

 プロ野球阪神の「六甲おろし」や巨人の球団歌「闘魂こめて」をはじめ、東京六大学野球の早大応援歌「紺碧の空」など、野球に関連した多くの作品を手がけた。夏の全国高校野球選手権の大会歌「栄冠は君に輝く」は、2009年4月からJR福島駅の新幹線発車メロディーに採用されており、乗降客の耳を楽しませている。

 古関裕而記念館(福島市)によると、生涯で約5000曲を手がけたという古関さん。全国の小、中、高校の校歌も数多く、同記念館公式サイトにはリストが掲載されている。

続きを表示

2023年1月13日のニュース