巨人、投打の助っ人獲得発表 強肩外野手ブリンソン&大谷斬り左腕グリフィン

[ 2023年1月13日 05:30 ]

動画で入団の喜びを話すブリンソン(球団提供) 
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 巨人は12日、ルイス・ブリンソン外野手(28=前ジャイアンツ)と、フォスター・グリフィン投手(27=前ブルージェイズ)を獲得したと発表した。年俸はそれぞれ1億3000万円と1億円で、背番号は「42」と「29」に決まった。

 ブリンソンは12年ドラフトでレンジャーズから1巡目指名を受けた逸材。メジャー通算28本塁打をマークした右の大砲で「最高の機会を頂き、とても光栄。東京での新たなチャレンジを待ち遠しく思います」とコメント。俊足、強肩の外野手として、中堅のレギュラー候補に期待される。

 1メートル90の長身、グリフィンも14年ドラフト1巡目でロイヤルズ入り。昨季はエンゼルス・大谷からも空振り三振を奪った左腕は「ジャイアンツの優勝奪回に貢献できるよう全力を尽くす」と意欲を見せた。メジャーでは救援で通算7試合に登板も、最速155キロの直球とカットボールなどを操り、球団は先発候補として補強した。

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2023年1月13日のニュース