阪神・岩崎“リフレッシュ”抹消 交流戦7Sとフル回転の守護神に休養を 代役は湯浅が濃厚

[ 2022年6月14日 05:30 ]

阪神・岩崎
Photo By スポニチ

 阪神・岩崎が13日、疲労回復の理由で今季初めて出場選手登録を抹消された。4月上旬から守護神を務め交流戦でも12球団トップタイの7セーブを記録するなどフル回転。首脳陣は“小休止”を挟んで万全の状態で戦線復帰させる考えだ。

 ここまで13セーブと9回を担ってきた左腕の代役には、同じく積極的休養のため6日に抹消された湯浅が濃厚。2軍戦にも登板することなく、鳴尾浜球場でリフレッシュに努めてきた右腕は早ければきょう14日にも1軍に再合流する見込みで、リーグ戦再開となる17日のDeNA戦で登録される予定だ。

 4月13日の中日戦から16試合連続無失点中と好調をキープ。開幕から不振だったケラーが2軍落ちした際も矢野監督は新守護神候補に湯浅の名前を挙げていた。岩崎は最短で23日の広島戦から再登録が可能で今後、少なくとも5試合は中継ぎの柱を欠くことになるが、湯浅が問題なく“大役”を果たせれば今後は「Wストッパー」態勢も可能。強固なブルペンにさらなる強みを手に入れることになる。(遠藤 礼)

続きを表示

2022年6月14日のニュース