ロッテ 荻野と高部の1番併用案 井口監督「どっちを固定するとかはないと思う」

[ 2022年6月14日 16:01 ]

12日のDeNA戦の8回2死二塁、タイムリー三塁打を放つ荻野(撮影・長久保 豊) 
Photo By スポニチ

 ロッテ・井口監督が、1番打者として荻野と高部を併用したい考えを示した。

 故障で復帰が5月までずれ込んだ荻野が、12日のDeNA戦で1番打者として3安打2打点。

 一方の高部はオープン戦から好調ぶりをアピールし、荻野が離脱している際は1番打者として今季ここまで57試合に1番としてスタメン出場。リーグトップの21盗塁と奮闘している。

 井口監督は「高部もずっとここまで1番で頑張ってきてくれた」とする一方で、昨季は全143試合で1番を打った荻野についても「しっかり(相手投手に)ボールを投げさせたりという意味ではトップバッターとしていいかな、と思っている」と評価。

 今後の起用法は「どっちを(1番に)固定するとかはないと思う。相手投手だったり、彼らの状況を見ながらやっていこうと思う」とし、2人の調子や相手投手との相性などを考慮し、いずれかを1番打者で起用したい考えを示した。

続きを表示

この記事のフォト

2022年6月14日のニュース