やっぱり守護神だ! DeNA・山崎の“救出劇”に西武ファンも「ありがとう」「優しさが素敵」

[ 2022年6月15日 00:27 ]

DeNA・山崎康晃
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 DeNAの山崎康晃投手(29)が8日、自身のツイッターを更新。人柄が伝わるちょっとした「善行」が、じわじわと野球ファンの間で広まっている。

 交流戦が終わり、リーグ戦再開までひと段落のこの日。山崎はツイッターで「鬼越トマホークさんの愛を受け取り」「ベルーナドームまで渋滞予測して電車に揺られ」「北海道では可愛い熊に遭遇しました」「ZOZOマリンでは今自分の出来る事きっちりやりました 千葉でズーちゃんには会えなかったけど」「濃い交流戦2022になりました。明後日から巻き返し頑張る」などと、交流戦の思い出を振り返った。

 その後、さらにファンに向けてもう一つ報告。「そいえば西武線の中でメヒアのピンバッチ拾った。そのまま放置は、もし自分だったら悲しいので。そっと持ち帰りました」(原文まま)とつづり、電車の中で見つけたピンバッチの写真を掲載した。

 メヒアとは、西武に在籍したエルネスト・メヒア内野手のこと。14年に本塁打王を獲得するなど、西武ファンから絶大な人気を誇った。特にメヒアは、活躍中も西武線で球場まで通う“通勤助っ人”としても話題になったが、昨年、コロナ禍で家族が来日できないことを理由に西武を退団。ファンも寂しい思いをした経緯があった。

 そんなメヒアバッジを拾った山崎は「本人に戻すのは、きっと難しいと思うので。僕が引き取りました。僕の家にメヒア居ます」と、現在同居中と説明した。

 これにはDeNAファンだけでなく、西武ファンも反応。「うちのメヒアをありがとうございます。末長く愛してください」「瞬時にその考えできる優しさが素敵です」「これはベイファンのリツイートからのリツイートでライオンズファンまで回って欲しい」などなど、野球ファンがほっこりしていた。

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