カブス・誠也の復帰に遅れ　「治った。出してくれ」アピールも指揮官「85～90％の状態」

ヤンキース戦をベンチで見守るカブス・鈴木
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　左手薬指の捻挫で負傷者リスト（IL）入りしているカブス・鈴木の復帰時期が、さらに遅れる。

　「85～90％の状態だ。もう少し休ませる」とデービッド・ロス監督。当面は打撃練習を控えて回復を図る。まだ腫れはあるが「僕の中では全然行けるし、そのつもりで練習してきた」と鈴木。首脳陣に「治った。出してくれ」とアピールも、医師から許可が出なかった。チームはヤンキースに4―18で大敗し、6連敗。（ニューヨーク・杉浦大介通信員）