聖光学院 逆転勝ちで4年ぶりV!エース・佐山 右足痛も好救援

[ 2022年6月14日 05:30 ]

春季高校野球東北大会決勝   聖光学院4―3東北 ( 2022年6月13日    福島県営あづま )

<東北・聖光学院>9回、最後の打者を打ち取りガッツポーズの聖光学院・佐山(撮影・村上 大輔)
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 東北大会の決勝が行われ、聖光学院(福島)が東北(宮城)に4―3で逆転勝ちし、18年大会以来4年ぶり4度目の優勝を決めた。

 エースの最速140キロ右腕・佐山未来(みらい=3年)は5回途中から登板し、4回1/3を1安打無失点。右脚内転筋の負傷を抱えながらも1点のリードを守り抜き「日本一を達成するために東北大会を獲らないといけないと思っていた」と語った。

 今春の選抜では2回戦に進出も近江(滋賀)に2―7で敗れ、先発で8回を7失点だった佐山は自身の公式戦初黒星を喫した。大会後には踏み出す左足を約半歩広くして出力もアップ。今大会は4試合で24回1/3で、防御率1・48と結果につなげた。集大成の夏に向けて「気力で立ち向かいたい」と意気込んだ。(柳内 遼平)

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2022年6月14日のニュース