「根尾選手にしかできないことが有る。ガンバ!」 中日・根尾の後援会が「投手挑戦」を激励

[ 2022年6月14日 19:09 ]

投手登録されることになった中日・根尾
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 中日・根尾昂外野手(22)の「根尾昂選手飛騨市後援会」公式ツイッターが、14日に更新され、投手に転向する根尾を“激励”した。

 根尾に関しては、立浪和義監督(52)が17日のリーグ戦再開から投手主体で起用する方針を明言している。これに反応したのが、根尾の地元である岐阜県飛騨市の「後援会ツイッター」で、「今朝のスポーツ新聞を見て驚きました。色々なメディアで記事が書かれています」とつづり、その上で「この決断が根尾選手の野球人生にとって吉となるように願っています。人とは違うことをするので色々な意見が出てくると思いますが、根尾選手にしかできないことが有ると思います。ガンバ!」と激励し、温かいメッセージで投稿した。

 根尾について立浪監督は、当面は1軍で中継ぎ起用し、投げない日は代打、代走、守備固めなど野手の控えとして待機させる方針。「投手の方が能力が生きるんじゃないかなと。そこが一番。本人も納得してやってみたいという話だった」と説明していた。

 根尾はすでに今季、投手として1軍で2度の救援登板を果たし、2回を2安打無失点、最速150キロを計測していた。大阪桐蔭時代は遊撃手と投手の二刀流で活躍し、特に選抜大会では17、18年に優勝投手にもなっている。

 また、同監督は「将来的には先発を」との未来予想図も語っていた。

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2022年6月14日のニュース