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広島OB・野村謙二郎氏 広島大を初指導 客員教授として座談会も 「明るいキャンパスの手助けを」

[ 2022年6月14日 21:17 ]

広島大スポーツセンター客員教授に就任した野村謙二郎氏が体育会学生との座談会を初めて実施(撮影・河合 洋介)
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 広島OBで元監督の野村謙二郎氏(55=本紙評論家)が、今月1日に広島大スポーツセンター客員教授に就任して以降初めて学生と交流し、約60分間の座談会を実施した。同大の体育会学生が参加し、オンラインで受講する学生もいた。

 野村氏は17年に広島大に入学。大学院教育学研究科で2年間スポーツコーチング論を学んだ経験をもとに「こういう考え方で失敗したということを伝え、遠回りしないように手助けしてあげるのがコーチング論だと思う」と説き、さまざまな部活に所属する学生からの質問に答えた。

 座談会では「控え選手への対応」や「大学からの協力を得る方法」などについての質問を受けた。野村氏は「僕の意見が全てではない」と前置きした上で議論を交わし、「広島大学を体育会の学生が引っ張って明るいキャンパスとなるように、協力して手助けをしたい。非常に有意義な時間になりました」と振り返った。

 座談会後には同大の硬式野球部アドバイザーとして初指導。降雨のため屋内で行われた練習を約60分間見守り、練習方法やキャッチボールの大切などを説いた。

 主将の紅林輝希さんは「(チームづくりは)トップダウンでやるべきか、下からの意見も吸収するべきか」と質問。「“どのような方法でもチームとして決め事を守ることが必要”と教えていただいた。練習では基礎や基本を徹底する必要性を感じた」と感謝した。

 野村氏は今後も定期的にグラウンドを訪問して指導する予定。「すぐにうまくなることはないが、上達するためにコツコツと一つのことを根気強く、辛抱強く取り組んでほしい」とエールを送った。

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