前田智徳氏の次男、慶大1年の晃宏投手が上々の「神宮デビュー」2回2/3を無失点 六大学フレッシュT

[ 2022年5月30日 16:55 ]

東京六大学フレッシュトーナメント   慶大4―4法大 ( 2022年5月30日    神宮 )

東京六大学野球フレッシュリーグ<慶大・法大>力投する慶大の3番手・前田晃(撮影・木村 揚輔)
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 新人戦にあたるフレッシュトーナメントが行われ、広島で活躍した前田智徳氏の次男で慶大の前田晃宏投手(1年)が7回途中から登板。2回2/3を1安打無失点に抑え、上々の神宮デビューを飾った。

 9回は先頭打者に中前打を許して無死一塁としたが、後続を3人で抑えた。前田は「(神宮のマウンドは)投げやすかった。最終回で走者が出た時は、初登板でサヨナラを食らったら嫌だなと思ってました」とほっとした様子だった。

 慶応高3年だった昨年6月に右膝を負傷した影響で、最速143キロの直球は130キロ台中盤だったが、スライダーやチェンジアップで打者のタイミングを外した。「オープン戦では右足の蹴りが良くなかったが、神宮でできたのもあって今日は上手く蹴れて、腕も振れた」と振り返った。

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