大谷翔平　日本時間早朝の10号ソロにファン「早起きした甲斐がありました」「月曜日、頑張れそう」

ア・リーグ   エンゼルス―ブルージェイズ （ 2022年5月29日    アナハイム ）

＜エンゼルス・ブルージェイズ＞初回1死、大谷が今季第10号となるソロ本塁打を右越えに放つ（撮影・篠原岳夫）
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　エンゼルスの大谷翔平投手（27）は29日（日本時間30日）、本拠地エンゼルススタジアムでのブルージェイズ戦に「2番・DH」でスタメン出場。第1打席で6試合ぶりの本塁打となる右越え10号ソロアーチを放った。

　日本時間午前5時過ぎの一発に、ネット上には「気持ちのいいホームランをありがとう！」「早起きした甲斐がありました」「私にとっての『さあ、今週も一週間仕事頑張りましょう』弾。ありがとう大谷さん」「月曜日、頑張れそう」などの声が上がった。

　初回1死の第1打席だった。2ボール2ストライクからブ軍の先発右腕ベリオスの外角カーブを叩いた先制の右越え10号ソロは、打球速度108・8マイル（約175・1キロ）、飛距離413フィート（約125・9メートル）。22日（同23日）のアスレチックス戦で9号先頭打者本塁打して以来6試合ぶりの一発で、22日（同23日）のアスレチックス戦で2安打して以来6試合18打席ぶりの安打となった。これで2桁本塁打に到達。コロナ禍で60試合の短縮シーズンとなった20年を除き、メジャー移籍後の18年から毎シーズンの2桁本塁打で、日本人選手の4度目の2桁本塁打は、松井秀喜（ヤンキースなど）の7度に次いで2人目だ。

　この試合の前までのベリオスとの対戦成績は12打数4安打3四球で打率・333、1本塁打3二塁打で安打4本のすべてが長打となっていた。

　前日28日（同28日）のブルージェイズ戦は「2番・DH」で2試合ぶりにスタメン出場し、岩手・花巻東高の先輩、菊池雄星投手（30）の前に3打席凡退するなど4打数無安打1死球。この日の試合前までの打撃成績は47試合で182打数44安打、打率・242、9本塁打、28打点、7盗塁となっていた。