西武のベネズエラ出身育成新外国人 マイナー39発のコドラド入団会見「カブレラ、メヒア選手のように」

[ 2022年5月13日 13:15 ]

育成契約を結び入団会見に臨んだ西武・コドラド(右)と同席した渡辺GM
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 西武が育成契約を結んだベネズエラ出身でマイナー通算39本塁打のロマー・コドラド外野手(24)が13日、埼玉県所沢市の球団施設内で入団会見に臨んだ。1メートル93、102キロの右打ちの長距離砲でメジャー経験はないが、昨季はドジャース傘下2Aのタルサで10本塁打。「西武では今まで(母国)ベネズエラのカブレラ選手とかメヒア選手が大活躍した。自分も彼らと同じ活躍をするように、成功を成し遂げたい」と目を輝かせた。

 日本で通算357本塁打したカブレラ氏とは母国のウインターリーグ参戦中にチームを訪問された際に知り合い、電話番号を交換。日本球界入りが決まると「練習から真摯でないといけない。ルールとか規則があるので従うように。野球は楽しむもの」とアドバイスをもらったという。昨季まで所属したメヒア氏とも友人を介して知り合い、親交がある。

 今後は若獅子寮で野球に集中する生活を送る予定で、渡辺GMは「性格的にもいいし、真面目だし、日本に来てもいろんなルールがある中でしっかり守れる。寮生活も問題ない。どうやって日本で成長していくか、これからじっくり見ていきたい」と期待した。

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