高卒育成コンビがまぶしい! 持丸は“東出塾効果”「初マルチ」 二俣は値千金「初打点」

[ 2022年2月19日 19:42 ]

練習試合   広島2-1巨人 ( 2022年2月19日    那覇 )

<練習試合 巨・広>試合に勝利し、ナインを出迎える佐々岡監督(中央)=撮影・河野 光希
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 広島の高卒育成コンビが輝いた。

 同3年目の持丸泰輝捕手(20)は、7回1死一塁での代打として出場。カウント1―1からの鈴木優のツーシームを右前に運ぶと、9回1死無走者ではカウント3―1からの平内の150キロ直球を中前に弾き返した。いずれも強烈な打球で対外試合初のマルチ安打を決めた。

 「東出コーチから“試合では振り過ぎずに8割ぐらいの力感でいい”と言われていたので、しっかりと球にコンタクトしようと思った。ここから出場機会は限られてくると思う。今日は今日のこととして切り替えて、またしっかりと練習したい」

 同2年目の二俣翔一内野手(19)は6回の三塁守備から出場。1打席目の7回2死一、三塁で鈴木優の直球を左前適時打として対外試合初打点を挙げて、「受け身にならずに攻める気持ちでしっかりと振り抜けた」とうなずいた。

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