安芸から朗報！　「良くなっている」　阪神・高橋が初めて捕手を座らせて20球

阪神・2軍安芸キャンプ

阪神・高橋

　阪神の高橋遥人投手（26）が19日、安芸2軍キャンプでブルペン入りし、初めて捕手を座らせて20球を投げた。

　「まだ、そんなに強く投げてはいないけど、少しずつ良くなっている。1カ月前の痛みに比べたら、まだ少しはあるけど、痛みも取れてきている。このくらいならダメージはない、という感じで投げた」

　昨年11月に左肘のクリーニング手術を受けた高橋は、2軍キャンプで5日に初めてブルペンで立ち投げを再開。リハビリをしながら復肩に取り組んでいる。キャンプ中に捕手を座らせて投球することを目標にしていただけに、課題をひとつクリア。「メドは決めていないけど、全力で投げる日も近いと思う」と手応えを口にし、復活に向けて大きく前進した。