日本ハムの2年目根本がまた好投 3回無失点4奪三振

[ 2022年2月19日 14:43 ]

練習試合   日本ハム―ロッテ ( 2022年2月19日    タピックスタジアム名護 )

<練習試合 日・ロ>日本ハム先発の根本(撮影・長久保 豊)
Photo By スポニチ

 日本ハムの高卒2年目サウスポー・根本が先発を任され、3回を1安打無失点に抑えた。ロッテ先発・佐々木朗が最速163キロの速球でガンガン押してきたのに対し、「意識することなく自分のピッチングをしようと思った。僕は真っすぐは出ても140キロ台。緩急で抑えたい」と100キロ台の緩いカーブを駆使。初回2死三塁で4番・山口からカーブを見せた後の直球で空振り三振を奪うと、2回は3者連続で見逃し三振に仕留めた。

 白老白翔中時代の全国中学大会決勝で完全試合を達成。苫小牧中央高を経て、20年ドラフト5位で入団した。着実な成長を見せる4奪三振の投球にも、「今日は75点の出来。長いイニングを投げても球が浮かないようにするのがこれからの課題」と冷静に先を見据えた。

続きを表示

野球の2022年2月19日のニュース