今春センバツで「継続試合」導入 中断場面から翌日以降再開

[ 2022年2月19日 05:30 ]

甲子園球場
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 日本高野連は18日、大阪市内で理事会を開き、成立前の試合を引き継いで後日再開する「継続試合」を、全国大会では今春センバツから採用することが決定。都道府県大会では、各都道府県連盟の実情に応じて採用できることとした。

 継続試合は天候不良などで試合が中断された場合、翌日以降に中断された場面から再開し、9回完了か、勝敗が決するまで行うもの。導入により降雨によるノーゲームやコールドゲーム、日没による引き分け再試合などはなくなる。

 高野連の宝馨(たから・かおる)会長は「記録に残らない扱いになっていた選手のプレーが全て公式記録として残ることになります」と説明。昨夏の甲子園でノーゲームやコールドゲームが相次いだことから、導入が検討されていた。

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