福岡北九州フェニックス・西岡兼任監督「1人でも多くハッピーにさせたい」NPBへの道切り開く

[ 2022年2月19日 05:30 ]

会見する福岡北九州フェニックス・西岡兼任監督
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 今季からプロ野球独立リーグの九州アジアリーグに参入する福岡北九州フェニックスは18日、北九州市で新体制発表会見を開いた。阪神、ロッテなどで活躍した西岡剛兼任監督(37)は「戦い方としてはチャレンジャー。胸を借りて戦いたい」と抱負を語った。

 実業家の堀江貴文氏が設立し、100人以上が受験したトライアウトで元DeNAの松尾大河内野手(23)、元西武の松本直晃投手(31)ら25選手が初代メンバーに名を連ねた。16日から始まった自主トレを視察した西岡兼任監督は「非常にいい。期待しています」と話し、「男前が多い。ユニットを組んでCDを出そうかなと思うぐらい」と笑いを誘った。

 3月1日から長崎県平戸市で春季キャンプを実施予定。ポジションを会社に例えて「9つある社長を誰がなるのか、という取り合いだと思っている。そういう気持ちでプレーしてほしい」とハッパをかけた。NPBに選手を送り出すことも期待され、「1年目でこれだけ集まったメンバーを1人でも多くハッピーにさせたい」と力を込めた。

 リーグ戦は3月19日の火の国戦(北九州市民)で開幕する。西岡兼任監督は「まずはケガなく開幕を迎えて6、7月に不死鳥のように飛び立つときが来ると思う」と予告した。

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