阪神・秋山「違和感なくいけたのは良かった」 今季初対外試合で2失点も、収穫を強調

[ 2022年2月19日 14:13 ]

練習試合   楽天ー阪神 ( 2022年2月19日    金武 )

<練習試合 楽・神>力投する阪神・秋山(撮影・大森 寛明)
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 今春初の対外試合登板で2回4安打2失点だった阪神・秋山は、収穫を強調した。

 「真っすぐは詰まっていたし、フライアウトも取れてたんで。バッティングピッチャーで投げて、今日が初めての対戦という形だった。違和感なくいけたのはよかったし、守備の面も足は動いてたんでよかったかなと思います」

 明確なテーマを持った初実戦。キャンプで投げ込み続けていた直球には一定の手応えを掴んだ一方で、「まだそんなにキャンプで投げてなかったので、もうちょっと投げ込んでいって精度を上げていって」と、変化球に関してはまだまだ改善の余地があるとした。

 その中で「落ち球の中でもう1個緩急を」と、現在習得中のチェンジアップも投げ込んだ。初回2死三塁では安田にそのチェンジアップを中前適時打とされ「もうちょっと頑張ってみて、どうなるかをこれから判断していきたい。シーズン入ったら追い込めばフォークになると思いますけど、早いカウントでチェンジアップとか使えたらなって意味で試してます」と、完全習得へ意欲を示した。

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