阪神・藤浪 今春2度目の対外試合は3回4安打1失点 田中和に電光掲示板破壊弾を浴びるも、次打席で料理

[ 2022年2月19日 14:49 ]

練習試合   楽天ー阪神 ( 2022年2月19日    金武 )

<練習試合 楽・神>4回無死、田中和(左)に中越えソロホームランを打たれる阪神・藤浪(撮影・椎名 航)
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 開幕ローテーション入りを目指す阪神・藤浪は、今春2度目の対外試合登板で3回4安打1失点だった。

 3回から2番手として登板。直球中心の配球で小深田、銀次を打ち取り、安田に中前打こそ浴びたが、渡辺佳を遊ゴロに仕留めて無失点で最初のイニングを終えた。

 4回は先頭の田中和に直球を完璧に仕留められ、バックスクリーン上部に直撃するソロを被弾。電光掲示板の楽天のスコアが消える豪快弾を浴びた。その後は安打と四球で2死一、二塁とされるも、小深田を直球で左飛に打ち取って切り抜けた。

 5回は緩い変化球も交えながら銀次、安田を打ち取り、2死一塁から前の打席で一発を浴びた田中和を投ゴロに打ち取って予定のイニング数を終えた。

 5日の紅白戦では2回2安打1失点、11日の日本ハム戦では3回1安打無失点と順調に調整を進めて迎えた今春3度目の実戦だった。更なるアピールを続け、開幕ローテを目指す。

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