阪神 切り込み隊長も、主砲も全開間近 好調な近本、大山がタイムリー「共演」

[ 2022年2月19日 14:05 ]

練習試合   楽天ー阪神 ( 2022年2月19日    金武 )

<練習試合 楽・神 >3回1死一、三塁、阪神・近本は左前適時打を放つ(投手・高田考)(撮影・椎名 航)
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 対外試合は出場全試合安打だ。2点を追う3回。1死一、三塁で迎えた近本の第2打席だ。カウント2ストライクから2球連続ファウルで粘った末の5球目。高田孝が投じた外角へのストレートを捉えた一打は三遊間を破る左前適時打となった。今春チーム初の対外試合となった8日の日本ハム戦から出場3試合連続連続で安打を記録。頼れる切り込み隊長が健在ぶりを結果でアピールした。

 一方、若き大砲も好調。なおも1点を追う3回2死一、二塁の場面だ。カウント1ボール1ストライクから大山が高めのストレートをはじき返した。痛烈な一打は中前への同点打。試合前の時点で対外試合は3試合に出場して8打数5安打2打点で打率・625を誇っていた。今キャンプも中盤にさしかかり、さらに調整ピッチを上げていく。

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