エンゼルス元職員有罪 19年急逝スカッグス投手へ薬物提供

[ 2022年2月19日 05:30 ]

19年7月に27歳で急死したエンゼルスのスカッグス投手(AP)
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 19年に急逝したエンゼルスのタイラー・スカッグス投手を巡り、薬物提供元として訴追されていた同球団の元職員エリク・ケイ氏に17日(日本時間18日)、有罪評決が下された。最低20年の禁錮が科せられる見込みで、量刑は6月28日(同29日)に言い渡される。

 スカッグス氏はケイ氏から提供された医療用麻薬とアルコールを摂取後、遠征先のホテルで吐しゃ物により窒息死した。裁判ではエ軍の元選手が、ケイ氏から医療用麻薬の提供を受けていたと証言した。

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