阪神・藤浪が紅白戦で2回1失点　佐藤輝に被弾も、新たな「一面」も見せて復活へ着々

紅白戦 （ 2022年2月5日    宜野座 ）

紅白戦で登板した阪神・藤浪（撮影・大森　寛明）
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　阪神の沖縄・宜野座キャンプで紅白戦に先発した藤浪が2回2安打1失点で今春初実戦を終えた。

　初回、先頭の近本には抜け球が目立ち四球を与えたものの、遠藤を内角への直球で空振り三振。続くロハスの打席では一塁けん制で近本を刺して2死を奪った。最後はロハスを内角低めへの115キロカーブで空振り三振に切って立ち上がりを終えた。そして2回、先頭で迎えたのは1年ぶりの対戦となった佐藤輝。5球連続で直球を投げ込むなど、力勝負を挑んだが10球目の直球を捉えられ左翼越えのソロを被弾した。

　カーブを決め球に使うなど“変わり身”も見せた背番号19。収穫と課題を手に、ピッチを上げていく。