ソフトB・藤本監督、予告 キャンプA組メンバー「入れ替える」 シート打撃で「若手はアピールを」

[ 2022年2月5日 05:30 ]

ソフトバンク・藤本博史監督

 本格的なサバイバルに突入する。ソフトバンクの藤本監督が、キャンプ休日となった4日にオンラインで対応。5日から始まる第2クールでは、7日と8日に予定されているシート打撃で、A組メンバーをふるいにかけることを明言した。

 「1回目のシート打撃は、フリーに打たせます。1対1の真剣勝負の形ですね。結果と内容次第で多少の入れ替えを考えています」

 昨秋キャンプのシート打撃では投手は直球縛りだったが、今回は変化球を解禁。抑えたらA組残留アピールとなるが、抑えられた野手と打たれた投手はB組行きに近づく。2度目以降のシート打撃は走者を置いての犠打、エンドラン、進塁打など状況に応じた実戦形式になる。そこで仕事ができない野手も、B組メンバーと入れ替わる。

 柳田、松田ら筑後のC組で調整中の主力も続々と宮崎に合流する第3クールから、紅白戦5試合を予定。ベストメンバーでの実戦となる前に指揮官は「若手はさらにアピールしてほしい」と願っていた。(井上 満夫)

続きを表示

2022年2月5日のニュース