阪神・藤浪が熱弁「CHANGE」を「CHANCE」に！ホワイトボード持参で「変革」のススメ

藤浪が書いたボードの文字は「CHANGE」から「CHANCE」へ（撮影・大森　寛明）
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　阪神の沖縄・宜野座キャンプは第2クールがスタートし、恒例のワンデーキャプテンを大山、藤浪の同級生コンビが務めた。

　Tシャツに「前へ前へ常に前へ」と記した大山は「1年間、戦う中で良いことばかりではありません。つらいこと、迷うこといろいろあると思いますが、そういう時は“前へ前へ常に前へ”この言葉を思い出して全員で前を向いて優勝目指して頑張りましょう」とナインに呼びかけた。Tシャツの背面に「変革」と書いた藤浪はホワイトボードを持参して選手の前に立ち一字違いの「CHANGE」と「CHANCE」を書いて熱弁した。「我々、人間は日々変わっていかなければいけません。変わるのをやめた時、現状維持を選んだ時、それは現状維持という退化です。現状維持に見せかけた退化です。変革というと少し大げさに聞こえるかもしれませんが、少しずつで良いと思います。少し変わる勇気を持った人間にだけ、これぐらいの変化でいいです。ちょっと変えるだけでCHANGE、そういう人にはCHANCEが訪れると思います。キャンプから少しずつ変われるように、昨日の自分から変われるように。さあいきましょう！」。井上ヘッドから「素晴らしい」の声が飛ぶなど、仲間の士気を上げる藤浪流のあいさつだった。