阪神 安芸Cの練習メニューにピラティスを導入 講師・市川いずみ氏「少しでも野球に役立つ感覚を」

[ 2022年2月5日 11:23 ]

練習メニューにピラティスが組み込まれ、招へいされた市川いずみ氏(撮影・坂田 高浩)
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 阪神は5日、2軍キャンプを行っている高知・安芸でフリーアナウンサー兼ピラティスインストラクターの市川いずみ氏を招へい。今月8日まで、練習メニューにピラティスを組み込み、柔軟性や可動域を広げ故障防止のトレーニングを取りいれる。

 第2クール初日の練習開始前、選手らを前に市川氏は「普段、皆さんがやられているトレーニングやヨガとかとはちょっと違う感覚があると思うので、少しでも野球に役立つような感覚を感じてもらえればいいなと思います」とあいさつした。
 
 ▽ピラティス 胸式呼吸と緩やかな運動で体の深層部分の筋肉を鍛えるエクササイズ。もともとは20世紀初頭のイギリスで傷病兵のリハビリのために考案された。「西洋のヨガ」とも呼ばれる。美容のほか体幹強化に効果があるため、各界のアスリートもトレーニングメニューに導入。阪神でも過去に、下柳剛、岩田稔、ブラゼル、マートン、岩崎らがフォーム改善、故障防止目的で挑戦している。

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