オリックス能見が語る坂本と伊藤将の可能性「もう少し見えてくるとピッチングが面白くなると思う」

[ 2022年1月15日 10:51 ]

オリックス・能見
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 オリックスの能見篤史投手(42)が15日、沖縄県内で合同自主トレを行っている坂本誠志郎捕手(28)、伊藤将司(25)の阪神勢2人についての印象を語った。以下は一問一答。

 ――2人とはどんな話を
 「野球の話をしながらだけど、まだ第1クールなんで。将司に関しては様子を見ながらだけど、いろいろ聞いてくるしいろんな話はしています」

 ――伊藤将との話は具体的には。
 「状態が悪いときとかの考え方だったり、配球面とかも。昨年こういうことができなかったといろいろ話をしてくるので、基本的には状態が悪い時とか、いい状態じゃない時に、ゲームメークの仕方とか。こういう考え方もあるんじゃないかと話はしてます」

 ――フォークについては。
 「ちょこっと話はした。そこまで体もできてないから、これからになると思う」

 ――坂本がキャプテン。期待するのは。
 「基本的に周りを見れるタイプのキャッチャー。そのままでいいと思う。そっち(キャプテン)になるべく偏らない方がいいのかな。どうしてもそっちもしながら、試合に出るとなると大変。うまくサポートをすれば誠志郎の良さも出るので、まずは試合に出ることを目指してほしい」

 ――捕手としての良さとは。
 「タイプはいろいろあるので難しいけど、誠志郎に関しては投手の良さを何とか引き出そうと考えている。そういうのは伝わることがいっぱいある。もうひとつワンランクいけば、素晴らしい捕手になると思う」

 ――ワンランクはどの部分。
 「バッティングに関して誠志郎もいろいろ考えている。でも打つに越したことはないけど、1番から9番の中でカバーすればいいことだし、まずは守備をしっかりすることが投手としても大事」

 ――優勝の話は。
 「本人達が自分で築きあげて優勝するのが一番いい。良さは分かっていると思うし、味わわないと分からないので、そのへんは頑張ってほしい」

 ――秋に対戦できれば。
 「昨年もチャンスはあったけど、相手もいることでうまくいかなかった。そうなれば良いけど、こっち側も悠長なことは言ってられない。また1年厳しい戦いになる。最後にそうなればいいけど」

 ――伊藤将の持ち味は。
 「キャッチボールを見た感じ、コントロールが良いのは間違いない。体の使い方でもしっかりラインが出せるので心配はない。ボールの高さを本人は気にしているので、そのへんはフォームの形もあると思う。ちょっとしたことだけど体の使い方のイメージだけは少し話をした」

 ――高さは修正できるか。
 「そうなればいいけど、ボクが合っているわけじゃない。あくまでも自分の感覚だから。使い方としてこうなっているかもしれないという話をした」

 ――10勝の翌年に心がける点は。
 「あくまで個人の意見だけど、変える必要はない。考えるのはバッター。データとかも出るけど、基本的に根本的なものは変える必要はない。基本的となるベースになるものをしっかり持てばいい。2年目のジンクスとか言われるけど、データがあって、違うものを求めて、できていることができなくなるのが一番怖い。1年目で10勝するのはすごいし、ガラッと変える必要はないと思う」

 ――私生活のアドバイスはしたか
 「特にはないですけど、元々社会人を出ていますし、根本的な思想というのはしっかりしているので。特にないですけど、まあ誠司郎がしっかり監視をしているので、その辺は心配ないかなと思います」

 ――人としての第一印象
 「元々、人当たりがすごく良くて、あまり物おじせず話しかけてくれるので、その辺はこっちは助かっています」

 ――伊藤もポーカーフェースを信条、能見さんに似てる
 「そうですね、投げている時は表情には出さないので、それも良し悪しなので。貫くといよりは本人がどう考えるかだと思うので、何かそこに信念があるならばそれでいいと思いますし、プライベートというか、私生活の方ではすごい明るい方なので、逆にいいかなとは思います」

 ――伊藤将の姿勢はどう見ている
 「しっかり走っているところもありますし、この前岩崎投手から『伊藤将司は本数ごまかす』という密告が入ったので、その辺はしっかりチェックしていますけど、しっかり走っています」

 ――改めて昨年10勝、今年はどれくらいやってほしい
 「勝利というのもなかなか難しくて、ある程度巡りあわせも必要ですし。その辺はなかなか難しいんですけど、まあポイントとなる場面は必ずあるので、そこのところで踏ん張れるか、踏ん張れないかでだいぶ変わってくると思うので」

 ――同じ左投手として、自分と類似しているなと思う点
 「全くタイプが違うので、難しいですけど。元々、独特なフォームをしているので、バッターは多少打ちにくい部分があると思うんですけど。コントロールは伊藤将司の方が多分良いので、そうなると駆け引きってしやすいので、その辺はもう少し見えてくるとピッチングが面白くなると思うので。本人がうまく気づいてやってくれたらいいかなと」

 ――克服すべき部分
 「難しいですね。特にないんですけど、強いて言うなら変化球に頼る傾向があると思うので、意外とその辺って落とし穴があると思うので。基本は真っすぐだよというのは伝えるようにはしてます」

 ――能見さんはGキラーと呼ばれていた。真っすぐを磨けば、なれるか
 「どうしても自分の状態が落ちてきたりとかとなると、変化球に頼りがちというのは非常に多い傾向ですし、僕自身もそういう傾向があったので。でも結局振り返ってみれば、真っすぐさえ質がしっかり戻ればいろんなことができるので。意外と真っすぐが打たれるイメージがバッテリーが持っちゃうので、意外とそうでもないよ、というところに気づいてくれると、いろんな幅は広がると思う」

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