阪神・矢野監督 殿堂入り山本昌氏を祝福「最初からずっと縁」初先発マスクでバッテリー、愛称の名付け親

[ 2022年1月15日 05:30 ]

野球殿堂入り発表

97年7月15日、広島戦で完投勝利を挙げた山本昌(右)と握手する矢野

 阪神・矢野燿大監督(53)が山本昌氏の殿堂入りを祝福した。新人時代のキャンプは相部屋で学び、19年秋と20年春のキャンプでは臨時コーチとして招いた先輩に改めて敬意を寄せた。

 最初の出会いからずっと縁(えん)がありました。始まりは、1年目の春季キャンプです。キャンプ地はオーストラリア。宿舎では、運命的にもマサさんと2人部屋でした。

 当時は初めて経験するプロの空気、そして練習もしんどく、星野監督の怖さもあり、本当に毎日、心身ともに疲れきっていました。そんな中で、マサさんの優しさは鮮明に記憶に残っています。

 人見知りで話しかけることもできない私を見かね、食事を食べさせてもらったり、休日には釣りにも連れていただきました。すごく面倒を見ていただきました。同部屋で本当に良かったと思います。

 「テル」という愛称の名付け親でもあります。初めて先発マスクを任された91年9月18日の阪神戦(甲子園)でバッテリーを組んだのもマサさんでした。97年オフに阪神へトレードになった時には励ましていただきました。当時は携帯電話ではなかったと思いますが、「頑張れよ」と連絡をいただき、うれしかったです。

 選手としては「うさぎ」と「かめ」で例えるなら、後者です。ルーティンもすごく多く、食べる物も決まっていました。50歳まで継続された力、積み重ねる力は、本当にすごかったです。阪神の臨時コーチをお願いした時も、いろいろな垣根を越えて二つ返事で快諾していただきました。本当にお世話になった先輩。殿堂入り、本当におめでとうございます。(阪神タイガース監督)

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