阪神ドラ1・森木 殿堂入り山本昌さん手本に「40歳まで長く野球したい」“意識の高さ”高校生離れ

[ 2022年1月15日 05:30 ]

鳴尾浜で体を動かし笑顔を見せる阪神ドラ1・森木(撮影・大森 寛明)
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 阪神の新人合同自主トレは14日に第2クール2日目を迎え、ドラフト1位・森木大智投手(18=高知)が野球殿堂入りした山本昌氏の背中を追いかけ、40歳まで現役続行に思いをはせた。50歳まで第一線で投げ続けたレジェンドの映像を日頃から参考。同氏が実践していた初動負荷トレーニングにも関心を示した。

 森木は殿堂入りしたレジェンドを最高の手本とし、遠い先の未来図を思い描いた。

 「長く野球をしたい。40歳くらいまでいけたら…と思っている。山本昌さんが50歳までやられた。年齢で体の制限もかかってくると思うけど、その中で最大のパフォーマンスをやるための努力や練習をされている姿を見た。そういう自分に厳しくできるような選手になりたい」

 同氏が50歳で引退した15年当時は小学6年生。野球に打ち込み始めてからは投球や練習の様子などの映像を見て、感化されてきた。ストイックに野球と向き合い、年齢の壁を打ち破った勇姿が心に突き刺さる。特に「コンディショニングや自分をケアすることにたけていると思う」とプロ野球選手としての“長寿”につながった自己管理能力への関心は大きい。

 新人合同自主トレでのキャッチボールでは肩や腰、股関節などを確認する動きで体幹部分の力の入れ具合などを意識。10個以上のドリル(確認箇所)を持つなど、高校生とは思えない意識の高さが垣間見える。同氏が現役時代に取り組んできた初動負荷トレーニングにも興味を示した。

 「存在自体は知っている。もうちょっと勉強して、取り入れてみるのもおもしろい。やってみたい…という思いを大事にしたい」

 反射機能の促進、パワーの向上、関節可動域の拡大や故障の防止などの目的があり、イチローや岩瀬仁紀ら40歳を超えても活躍を続けたレジェンド選手たちの土台にもなったトレーニング法だ。

 すべては始まったばかり。初めてのキャンプまであと半月。「ちょっと強度を上げながら、状態を上げていこうかなというところ」。偉大な先輩の背中を追いながら、しっかり足元も見つめた。(長谷川 凡記)

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