阪神サンズ「来年も皆さんに会えることを期待しているよ」ロハス「来シーズンは必ず日本一」助っ人4人帰国

[ 2021年11月9日 17:16 ]

笑顔で帰国したサンズ(阪神球団提供)
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 阪神は9日、ラウル・アルカンタラ投手、ジョー・ガンケル投手、ジェリー・サンズ外野手、メル・ロハス・ジュニア外野手の助っ人4選手がそれぞれ離日したことを発表した。

 CSファーストSで登録を外れたサンズは、来季の契約は流動的な状況。「タイガースファンの皆さんの2年間の声援に本当に感謝しているよ。最後はチームも残念な結果になってしまったけれど、みんながベストを尽くした結果だと思っている。来年も皆さんに会えることを期待しているよ」とコメントした。アルカンタラ、ロハス・ジュニアは来季が2年契約の2年目。ガンケルとは再契約する可能性が高い。

 ▼ロハス 「まずはタイガースファンの皆さんの温かい応援に、本当に感謝していることを伝えたいよ。今シーズンはコロナの影響で来日が遅れ、十分な準備ができなかったし、難しいシーズンだったと思っている。自分が思い描いていたよりも、日本の野球に順応するのに時間もかかってしまったね。遅かったかもしれないけど、後半戦からは状態も上がってきていたし、来年につながる野球ができていたと思っている。でもやっぱり、チームの勝利に貢献できていなかったことが自分自身とても悔しかった。これからアメリカに戻って、来シーズンに向けてしっかり準備をして、必ずチームを日本一に導きたいね。そして、日本シリーズでMVPになるよ。タイガースファンのみなさん、また会える日を楽しみにしています!」

 ▼ガンケル 「個人としてはシーズンを通して来年に繋がるような良い部分もあったけれど、やはりチームとしてチャンピオンになれなかったことが悔しいね。タイガースファンのみなさんの応援にはいつも励まされていたし、本当に感謝の気持ちでいっぱいだよ。またタイガースファンのみなさんの前でプレーできることを楽しみにして、しっかり準備していきたいね」

 ▼アルカンタラ 「最後は悔しい結果に終わってしまったけれど、最後まで応援してくれたタイガースファンの皆さんには本当に感謝しているよ。熱い応援は本当に力になったと思っている。来年もみなさんの前でベストのパフォーマンスをお見せできるように頑張っていきたいね」

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