海星 センバツ出場へ守備面など修正 加藤監督「受けるのではなくて、いい空回りをして」

[ 2021年11月9日 05:30 ]

打撃投手を務める海星の加藤監督
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 来春のセンバツ出場校選定の参考資料となる高校野球秋季九州大会は、9日に準々決勝4試合が行われる。

 海星(長崎1位)は有田工(佐賀2位)と対戦する。8日は鹿児島市内で守備を中心に約2時間調整した。1回戦の福岡第一戦では9回に2点差を逆転しサヨナラ勝ちしたが、3失策と守備のミスが目立った。勝てば16年以来のセンバツ出場が見えてくる。加藤慶二監督は「(初戦のように)受けるのではなくて、いい空回りをして闘志を出してほしい」と期待した。

 最速145キロ右腕の宮原明弥投手(2年)は初戦で先発し4回1/3を4失点だった。軽めの調整を終え「初戦は野手に助けられた。今度は自分が助けたい」と意気込んだ。

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2021年11月9日のニュース