西武・平石打撃コーチ 西武入りの決め手は?「最大の要因は稼頭央さん」同期・松坂とは“いつか一緒に” 

[ 2021年11月9日 16:12 ]

就任会見を行った(左から)中田2軍バッテリーコーチ、平石打撃コーチ、長田2軍投手コーチ
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 新たに就任する西武・平石洋介打撃コーチ(41)、長田秀一郎2軍投手コーチ(41)、中田祥多2軍バッテリーコーチ(31)が9日、所沢市の球団施設で就任会見を行った。

 平石コーチは元楽天監督で、今季までソフトバンクでコーチを務めた。西武からの就任要請に「まさかライオンズから話しをいただくとは思っていなかった。驚きと喜び、両方があった」と振り返った。

 松井稼頭央ヘッドコーチはPL学園の先輩。この日の練習でも言葉を交わした平石コーチは「ライオンズにお世話になると決めた最大の要因は稼頭央さん」と明かした。

 松井ヘッドがメジャーから復帰した際に楽天でチームメート。その後はコーチと選手の間柄だった。「なんでも言い合える。それぐらい器が大きい方だし、腹を割って付き合える方」。PLコンビでチームに新風を吹き込む。

 また、平石コーチは今季限りで現役を引退する松坂大輔と同学年の「松坂世代」。コーチ就任を決める前に電話で連絡を取ったといい「いろいろ話はした。またどこかのタイミングで、(一緒のチームで)できたらいいねって話はした」と平石コーチ。「(松坂世代は)長田もそうだし、同学年だと赤田と上本も(西武のコーチに)いる。4人だけじゃなくスタッフの力を合わせて選手のためにやっていきたい」と力を込めた。

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2021年11月9日のニュース