九州国際大付 1年生佐倉弾などでセンバツ前進!「東の佐々木、西の佐倉と呼ばれるようにやっていきたい」

[ 2021年11月9日 21:41 ]

高校野球秋季九州大会準々決勝   九州国際大付13―0明豊 ( 2021年11月9日    平和リース )

<九州国際大付・明豊>4回に本塁打を放った佐倉
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 九州国際大付が2本の本塁打など10安打13得点の5回コールドで明豊に快勝。準優勝した2011年以来のセンバツ出場に大きく前進した。

 8点リードの4回1死では1メートル82、106キロと恵まれた体格の4番の佐倉侠史朗内野手(1年)がフルカウントから右越えに本塁打を放った。「思いっきりいこうと思った。手応えは良かった」と高校通算6本目の本塁打を喜んだ。

 3回に中前に今大会初安打。初戦が無安打だったため「だいぶん楽になりました」と言う。楠城徹監督は「(本塁打は)センター前が伏線になったね」と話した。

 佐倉には刺激を受けている存在がいる。今秋の東北大会で優勝した花巻東の佐々木麟太郎(1年)。1メートル83、117キロの大型内野手で高校通算47本塁打を誇る。「東の佐々木、西の佐倉と呼ばれるようにやっていきたい」と目を輝かせた。

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2021年11月9日のニュース